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今日は『実家猫の思い出【まぐちゃん編】』に続き、実家猫キャンディのお話です。
キャンディは姉がペットショップで見つけ、うちに迎えたアメリカンショートヘアーです。それまでペットショップから猫を迎えたことがなく、「何万円もする猫」という印象が強くて血統書の意味もよくわかっていませんでした。
名前の由来は、ペットショップで購入手続きをした際にくじ引きのイベントがあり、結構な本数のくじを引いたにも関わらず、賞品は全て棒付きキャンディーだったため『キャンディ』と名付けたそう。姉のネーミングセンスにいつも家族からブーイングが出るのですが、なぜかそのまま定着してしまうのです。
キャンディは初代猫「ミーコ」と共に子猫~少年時代を過ごし、その後三代目のまぐちゃんとも長い時間を一緒に過ごした猫です。鳥を狩る野生的な面を持ちながらも、家族以外の人のひざにも乗ってしまうおおらかな性格でした。(乗られた人はかわいいので足がしびれるまでガマンしてしまう)
晩年は風で体が流されるほど体重が軽くなっていましたが、夕方庭に出てぼんやり座っていると、いつの間にか隣に来て一緒にぼんやりに付き合ってくれたり、ゴロゴロと地面を転がるキャンディを眺めたりした時間は、今では遠い思い出です。「さ、もうおうちに入ろうか」 日が落ちたら言ういつもの言葉、もう一度キャンディに掛けたいなぁ。
野性的なところもちょっと誇りに思ってたよ。(でもスリッパの中はやめてね)
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