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「盛大に風邪をひいた話」2話目は、熱で寝込んだときの猫たちの様子を思い出しながら描きました。
熱が出た翌朝、病院でインフルエンザと新型コロナの検査をしてもらうためベッドから出たのですが、悪寒と身体の重みと痛み、頭がボーっとして動けず、しばらくソファに座り込んでいました。
おでこで測るタイプの体温計で熱を測ってみると、なんと40.1度!
ふだんから体温が低めの私にとって初めての40度台。「車…運転できるのか?」と不安になりました。
前日病院で処方されたとんぷく薬のカロナールを飲み、すっぴんに眉だけ描き、着替え終わるころには薬が効いてきて、なんとか自分で運転して病院へ行くことができました。
病院の駐車場へ着き前日に指定されていた場所に車を停めて待っていると、看護師さんが来て鼻から検体を取りすぐ検査に回してくれました。
車の中でぐったりしていると15分ほどして検査結果を知らせに来てくれました。結果はどちらも陰性。
インフルエンザでも新型コロナでもないのに、こんなに咳と高熱が出るなんて。
私の場合は中耳炎を併発してしまったのもありますが今年の風邪は相当タチが悪いのではないかと思います。
「風邪にはあったかくして寝るのが一番。あ、お腹はしまってね~」
そう、風邪を早く治すには寝るのが一番。
病院から帰るとすぐ布団に潜り込みました。するとすぐにノアとクロエがやって来て、布団の上でノアがクロエの頭をペロペロ。
いつもならクロエが手を出しケンカが始まるのに、なんだか穏やかな雰囲気。
しんどいけれど暖かな気持ちになって、ノアとクロエと一緒に夕方までぐっすり寝ました。
そして夕方、ゴロゴロと盛大なノド鳴らしの音に目が覚め、頭だけ持ち上げて足元を見るとそこにいたのはノアに甘えるメル!
メルのことをよく知ってくださっている読者さんなら、布団越しとはいえ私の足の上にメルが乗っかるなんてどれだけ希少な事かお分かりいただけるのではないでしょうか。
夫に話しても「残念やけどそれは夢や」と信じてくれませんでしたから。
「夢ちゃうし!私に気付いたメルちゃん、目ぇ見開いて走り去ったもん!」ムキになって説明する現実が哀しい。
証拠の写真など撮る間もない一瞬の出来事でした。
「かわいそうに…幻覚見たのね」
ほんとだもん!本当にメルいたんだもん!ウソじゃないもん!
「アタシはトトロじゃないわよ」
おしまいは最近のお気に入り、ニトリで買ったモチモチクッション・ニクマン。
見た目はリアルな肉まんだけど、触り心地はやわらかいお餅のよう。
背中に当てたり、お腹に抱えたり、クロエが乗ったり、お値段以上に使いたおす予定です。
次回は私が寝込んでる間、猫たちのお世話や家事をまかされた夫の話です。
ちなみに今現在、夫は咳が止まりません。うつしてしまってゴメン…💦
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