最後のごはん【通い猫の話④完結】

このお話は通い猫の話①~③の続きです。初めての方はこちらからお読みいただけます。

ノアレオン127-1
ノアレオン127-2

見に来てくださりありがとうございます。
もう少し続くと思われた通い猫の話、突然の急展開に私自身受け入れるのが(マンガを描けるのが)4日ほどかかりました。。

1か月半もの間、毎日通ってきて少しづつ私にも慣れてきて、そのあたりの話もマンガに描こうと思っていた矢先にピンクの首輪。飼い猫と知ってしまった後では、どうしても描く気になれずこんな急展開になってしまって申し訳ないです。

長雨の中、いつもどこで雨宿りしてるのか気になっていましたが、おうちとごはんの心配がない子だと分かって安心しました。同時に、首輪を着けてくれた飼い主さんに心配させてしまったかも、と申し訳なく思います。

この日以来、母屋の中庭にごはんを置くのをやめました。これまでどおり郵便受けの確認と空気の入れ替えのため毎日母屋へ通っていますが、キジ白ちゃんは姿を見せません。

おやつをくれるおばちゃんのことはもう忘れて、おうちで幸せに暮らすんだよ。お出掛けもほどほどにね。

最後のおやつを食べた後にて。

ピンクの首輪、とても似合ってたよ。かわいいね。

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