迷走神経反射で倒れた話①

見に来てくださりありがとうございます。
今回は猫マンガではなく、私が経験した症状のお話です。

「迷走神経反射」という症状をご存知でしょうか。
私は数年前にネットで知ったのですが、その時は「ふ～ん、そんなことになるんだ。大変だなぁ」と他人事でした。
今までそのような症状になったことがなく、今後なることもないと思っていたのです。

それがまさか自分の身に起きるとは。
おとついの深夜、急にお腹が痛くなって目が覚め、トイレに行ったものの何も出ず、そのうち気分が悪くなり目を開けていられないほどの眠気が襲ってきました。
冷や汗が出て息が荒くなり、痛みと気持ち悪さで動けず便座に座ったままトイレの壁にもたれて数分…。
このままの状態でいるよりベッドへ戻った方が楽かもと思い、両側の壁を支えに立ち上がったところまでは覚えているのです。

その後の数分間の記憶が全くなく、気が付いたときは自分がどこで寝ているのかも分からない状態。
ただただ顔が痛くて「いたい、いたい…」とだけ呟いていました。
トイレの照明を点けずに入ったので人感センサーの足元灯だけの薄暗がりの中、うめき声を聞いた夫はさぞ恐ろしかっただろうと思います。

「迷走神経反射」は何らかの原因で血圧や心拍数が下がり失神につながる症状のことで、原因には私のような腹痛や下痢のほか、長時間の立位や座位の後に動いた時、不眠や疲労・ストレスなども原因になることがあるようです。

このお話は今回と次回の２話で終わる予定なので、もうしばらくお付き合いください。。

「こんな感じで倒れてたね。あとハンケツだったね☆」

そんなのマネしなくていいんだよ。
それより倒れてる私を見て怯えてたそうだね。別にいいけど。

「それはオソロシイわ…」

ちなみに私の体調ですが倒れたことをマンガにするくらいに回復していますので、ご安心ください！