努力のその先に①

見に来てくださりありがとうございます。
早いものでクロエを迎えて半年になります。
去年の８月、初めてクロエと出会ったのは家のすぐ横の田んぼでした。
翌日から毎日庭にフードを置いて少しづつ慣れてもらい、出会ってから１週間後に保護しました。

隔離期間中から人馴れが早かったクロエ。
私や夫にはすっかり慣れてよく甘えてきます。
しかし人間と猫とは勝手が違うようで、ノアやメルと良い関係を作るのは簡単ではありませんでした。

ノアとの関係はこれまでマンガに描いてきたように、何度も追いかけ回されそのストレスもあってか粗相を繰り返したり、膀胱炎になってしまったことも。
そんなことがあってもクロエはノアと行動を共にし、夜は必ずノアがいる寝室に来ます。
そしてノアにそっと触れる程度に寄り添って寝るのです。

そんな健気な様子を見ているとどうにかしてあげたくなりますが、そこは猫同士の問題。
人が介入してなんとかなることではないと思い、見守るだけにしています。

一方メルはクロエがわが家に来たときからあまり興味を示しませんでした。
はじめの頃はクロエがおもちゃ遊びに夢中になってメルにぶつかったりすると、バシッとパンチしてクロエに制裁を下すのを何度か見ましたが、一緒に遊んだりはしていませんでした。
クロエにとってメルは近寄りがたい存在だったのではないかと思います。

「アタシに触れるなんて百万年早くってよ」

違う意味で近寄れない、触れられない猫ではあるけども。

それにこんな仲良しっぷり見せつけられたら、誰だって入れないよね。
今回は少し前までの状況でしたが、次回は最近のお話になります。
はたしてクロエの努力が実を結ぶのか。お楽しみに♪

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