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数あるキャットフードの中から愛猫に合ったものを選ぶとき、何を基準にするかは人それぞれだと思います。レオンの場合は腎臓に負担をかけないことが基準なので、選べるものは限られてきます。
若くて健康体のノアには総合的な健康維持と体重管理を目的としたフードを選んでいます。あとは原材料に添加物が入っていない、第一主原料が穀類ではない、といったところも見ています。
今のところレオンには「ロイヤルカナン・腎臓サポート」を、ノアには「日清ペットフード・和の極み（避妊去勢後のデイリーケア）」をメインに、飽きてきたら「モンプチ・ドライナチュラル」で気分を変えてもらっています。猫が貴族なのか、私が召使いなのかわかりませんが、機嫌よく食べてもらうためにペットフード売り場で悶々と悩む日々です。
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次は猫写真。
張り切って食器棚の上へ登ったはいいけど、降りられなくなったノア。
しかたないので椅子を持ってきて抱きかかえ床に降ろした途端、わき目もふらず走って行ってしまいました。
「助けてあげたのに礼も無しかい」とつぶやくと、夫が「昔は会社で人とすれ違ったとき挨拶したのに素通りされると失礼な奴と思ったけど、最近はそんなことで腹も立たんようになったわ。猫のおかげかな」としみじみ言っておりました。
猫と暮らしていると「なんでやねん」と思うことが多々ありますが、自然とそれを受け入れる柔軟性が身についていくようです。
理不尽に見える猫の行動も、長い目で見れば人の心を柔らかくする効果があるのかもしれません。
昨夜寝ている人の体を踏みつけ走っていったことも、いつかきっと。
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