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前回のお話、実家猫の思い出【キャンディとクッキー】でクッキーを怯えさせた猫キャンディには、こういう過去があったのでした。(それが理由で犬嫌いになったのかはわかりませんが…。)
キャンディが行方不明になった祖母の家は山深く、人家もまばらなところでしたので目撃情報に頼ることもできず、ひたすら名前を呼びながら山の中を探しました。保護した日の朝、意外なほど近くで見つかったのでキャンディも野性のカンを頼りに家を探していたのかもしれません。
土地勘のない場所なのに、いつも家族の側にいて呼んだらすぐ来る子だからと油断して、キャンディに大変な思いをさせてしまいました。少しの油断で猫は行方不明になってしまいます。特に室内飼いの子はふらりと外へ出てしまって帰り道がわからなくなるケースがあるので、窓やドアの開け閉めには十分注意したいと思います。
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キャンディが近所の犬を連れたおばちゃんの足に噛み付いた事件、当時私はその場におらず帰宅してから母から聞きました。噛まれたおばちゃんはすぐ病院へ送っていき大事なかったということでした。(レオンに病院送りにされたことがある私は、猫の噛み傷の怖さはよくわかります。。)
この事件の一部始終を見ていたという姉。詳しく教えてくれました。
まず散歩の途中に出会った2匹の中型犬が、実家の庭でじゃれ合っていたのを家の中から見ていたキャンディ。だんだんヒートアップする犬たちにイライラが爆発し、自分で網戸を開け庭へ降り、犬の背に馬乗りになったあと飼い主のおばちゃんの足に噛み付いたそう。犬の悲鳴が響く中、もう一匹の犬と飼い主さんは慌ててその場を離れた…。
そんな地獄絵図、マンガに描けませんて。
おしまいはキャンディの名誉回復のために厳選した写真です。
名前の由来になった、くじ引きで当たった棒付きキャンディと。めちゃめちゃカワイイ。
子猫からの変わりよう。思わず道を譲ってしまう貫禄。
なんとキャンディはお手ができるのです。写真はおやつで釣っていますが、なくてもしました。人には柔和なキャンディ。(せいいっぱいのフォロー)
最後まで見てくださり、ありがとうございました。
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