レオン最近の状況

見に来てくださりありがとうございます。

今日は写真更新になります。
昨年12月から体調を崩しているレオン。食欲が落ちて一日のほとんどを寝て過ごすことが多かったのですが、年末年始にかけては水かスープ状のフード少量しか受け付けなくなりました。薬をスープに混ぜて飲ませてもしばらくすると吐いてしまい、水ですら吐いて体重が1kg以上も減り、年明けに病院が開くまで体が持つか不安で不安で祈る日々でした。

病院が再開してからは毎日点滴と注射薬を打ってもらいに行きましたが、「今はこの子が食べられるものは何でもいいから食べさせて。猫用じゃなくても人間の食べものでもいいから」と獣医さんに言われました。腎臓に負担がかかるとか言っている場合ではなく、塩分でも脂質でもエネルギーになる何もかもが枯渇している状態なのです。
「カニ缶食べて食欲取り戻した子もいるから」とも言われましたが、高級なカニ缶は最終手段にとっておいてほかの物をいろいろ試すと、レオンはかつお節・カニカマ・タラの身を食べてくれました!(よかった!カニ缶買わなくて)

他には、かつお節を少量の湯で煮た出汁を冷ましたもの、ささみのゆで汁や身をほぐしたものを与えてみましたが、それらは口をつけてくれませんでした。かつおの出汁そのものはだめでしたが、ぬるま湯に混ぜてみたら飲んでくれたり、少しでも栄養を体に取り入れてほしい思いで試してみました。

点滴と注射を続けて3日目。ノアにごはんをあげているとレオンがじっと見つめるので、少しよそって鼻先に持って行くとなんとお皿から食べてくれました!指先につけたスープを舐める程度しかできなかったレオンが、形のあるウエットフードをお皿から直接食べてくれたことがすごくうれしかったです。

レオンが食べにくそうにしているので気になって調べると、口の中に口内炎ができているのを発見。口を触ると怒るので相当痛いのだと思います。口内炎のせいで食欲がわかないのかもと思い、獣医さんに相談し、痛み止めの薬を処方してもらいました。

点滴・注射薬・痛み止めの薬、とレオンにとってはイヤなことばかりなので機嫌も悪く、お世話のたびにひどく噛まれて傷だらけですがしかたありません。

そして、通院5日目。

自分で食事台の前まで行き、ごはんの催促をしたのです!痛み止めが効いて食欲がわいてきたのです。病気に耐える体力や免疫力をつけるためには何をおいてもまずは食べなきゃ始まらない。そう思い続けてきたので、自分から食べようという気持ちになってくれたことは本当に良かったです。えらいねってたくさんレオンを褒めました。

食後、仲良くノアと口周りのお手入れも。こうしていると元気なころと変わらないように見えますが、まだうまく歩くことができず後ろ足に力が入りません。ほんの一週間前は立ち上がるのも、横になるのも苦しそうだったのですから無理はありません。

そして今朝・・・。

レオン、朝の定位置ファンヒーターの上に飛び乗りました!こんなことができるようになったのはものすごくうれしいんですが、正直まだムリせんといてほしい。降りるときだって手助けしないと、足が踏ん張れず床に倒れこんでしまうのですから。

まだまだ薬も通院も必要な状況ですが、食欲が増して3時間おきにごはんを催促してきます。ゆうべは夜中3時に催促されたらしく夫があげてくれました。(夫がレオンのトイレとごはんに付き添ってベッドに戻ってきたときに、初めて目が覚めた私。「大丈夫?」と聞くと「全て完了」とだけ返ってきた記憶がある)

夫の協力なしではとても私一人では看られないだろうし、心も折れてしまっていたでしょう。何よりレオンは夫のことが大好きですし、夫もレオンを大事にしているので具合が悪くなり初めのころ、レオンの好きなようにさせてあげようと、こたつから出てこなかったレオンを置いて寝に行ったことがあり、そのことを後悔しています。
レオンは今まで一度もひとりで寝たことはなく、どんなにこたつで眠りこけていても、必ず夫や私のいる寝室へ来て寝るのです。それができないくらい弱っていたのに、連れて行ってあげればよかったと。

今は寝るときには夫がレオンを連れて布団に入れてあげます。するとゴロゴロのどを鳴らして朝までよく寝ています。そのゴロゴロ音を聞くと、私も安心して眠れます。

「今度こそもうダメかも」一週間前そう思ってしまった自分がいました。今は「大丈夫。来週は今よりもっともっと回復してくれてる」と思っています。当のレオンは今のことだけで精一杯。明日以降のことなんか知らんと言ってそうですけどね。それが猫なんでしょうけど。

長々とレオンの状態のことを書いただけの記事になってすみません。マンガのほうも最近の話はもちろん、過去の出来事なども織り交ぜて今後もアップしていきますので、また見に来てもらえると励みになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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